イントレプレナー(英語:Intorepreneur)とは、社内起業家のことであり、「企業内において新たなビジネスを立ち上げる際に、その責務を担う起業家のようなリーダー的立場をとり、経営者としての能力を発揮する人材」を意味する言葉です。
つまり、企業におけるプロジェクトリーダーや部長といった役職ではなく、事業を構想し、事業計画をつくり、ビジネスを構築して起動に乗せていく、まさに起業家が行う事業全般を担う役割をいいます。
企業における事業開発やイノベーション創出には、こうしたアントレプレナーシップ(起業家的マインド)は不可欠です。
新規事業を構想するための着眼点、バリュー/パーパスとの整合性、事業を推進するためのリーダーシップ/自主性を高めることにつながります。
企業がイノベーションを生み出せない理由のひとつは、既存のビジネスや市場に囚われるためです。この課題を解決していくためには、企業が持つパーパスなどに沿った形での社会の価値観を整理し、また自身の価値観の整理から事業への動機やコミットメントをナラティブアプローチによってビジネスコンセプトにまとめていくことが必要になります。
また、社内の事業推進リーダーのアントレプレナーシップの醸成やサポートなどを伴走するなどし、企業内で事業を生み育てていくことを支援します。
当社の代表は、30社を越える起業や経営に携わり、多くの社会的事業開発を推進しています。また500人以上の起業家の育成に携わり、アントレプレナーシップの研究開発を10年以上行っており、大学等でベンチャー論の講義も行っています。
また、上場企業での経験もあることから、独立開業ではない企業内で事業創出を行うという視点からプログラムをご提供することが可能です。
実施例
- アントレプレナーシップからリーダーとしての素養を身につける
- アントレプレナーシップで事業構想/創造をする
- 企業のパーパスを実現する新事業開発・創造を行う
【形態】講演、セミナー、ワークショップ、伴走支援、プログラム設計など
【対象】企業、人材開発・提供会社との協働